暮らしのグリーフサポートみなとでは、グリーフサポーターであるプログラム、集いをファシリテートできるファシリテータを養成する講座を定期的に開催しています。
グリーフを抱えた大人、子どものサポートをするために
必要なスキルが学べます。
日本で長くグリーフサポートに携わり、経験豊富な第一人者を講師としてお招きし、2日間に亘り実践的な内容で講座を行っています。
2日間でグリーフについて知り、自分自身を回顧し、自身のグリーフに向き合うワークを実践的に行います。
そのプロセスで、他者のグリーフに寄り添い方を探り、体験します。
グリーフを抱えた子どもたちをサポートする『子どもプログラム』をロールプレイを交えて体験します。
自身の振り返りになり、様々な発見や気づきがある2日間です。
2日間の講座終了後に『修了書』を授与いたします。
養成講座終了後、希望があれば暮らしのグリーフサポートみなと が行うプログラム、集いなどで、ファシリテータとしてボランティア活動に参加できます。他にファシリテータのステップアップ講座や定期的に開催している講座にも参加できます。
暮らしのグリーフサポートみなと では、一緒に活動できる仲間を幅広く募集しています
『悲しみをもつ子どもたちに
寄り添うボランティアをめざして』
2022年度ファシリテータ養成講座
講 師:高橋 聡美 氏
開催日:第10期 11月19日(土)・20日(日)
会 場:芝区民協働スペース(芝コミュニティはうす)
定 員:各期12名(最少催行人数6名*要予約)
時 間:午前10時~午後4時
参加費:10000円(税込、テキスト代別)
*当日現地払い
申込み:下記フォーム
*申し込み後、griefminato@gmail.comより正式な申込書をお送りいたします(このアドレスのメールが受け取れるよう設定をお願いします)。その申込書の記載、返送をもって申込となります。
講師紹介 高橋 聡美 氏
中央大学人文学部研究所 客員教員 博士(医学)
前 防衛医科大学校看護学 精神看護学 教授
<経歴>
1989年~自衛隊中央病院(精神科・神経科)
1993年~国立精神・神経センター国府台病院
(精神科・心療内科・内科 付属看護学校講師兼任)
2003年~2005年 スウェーデン在住
2006年~宮城大学 (看護学科 精神看護学 助手)
2009年~仙台青葉学院短期大学 (看護学科 精神看護学 講師)
2012年~つくば国際大学(医療保健学部 看護学科 教授)
<著書>
『大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本』(2022年4月法研)
『教師にできる自殺予防〜子どものSOSを見逃さない』(2020年12月教育開発研究所)
『グリーフケア死別による悲嘆の援助』
メヂカルフレンド社(編著)2012年5月
『ひとりじゃない ドキュメント震災遺児』
NHK出版社(共著)2012年11月
『子どものグリーフを支えるワークブック~場づくりに向けて~』
梨の木舎(監修・共著)2013年6月
『死別を体験した子どもによりそう―沈黙と「あのね」のあいだでー』
梨の木舎(共著)2013年6月